チェット・アトキンス / Chet Atkins

Chet Atkins

生没 : 1924年6月20日 - 2001年6月30日
出身地 : アメリカ・テネシー州

アメリカのカントリーギタリスト。カントリーだけでなくクラシック、ジャズなどのスタイルも取り入れ、フィンガースタイルのギターを確立しました。フィドル(バイオリン)も弾けるようで、若いころのラジオ番組ではフィドルも弾いています。その影響もあってかカントリーのフィドル・チューンを多くレパートリーとして演奏しています。

演奏スタイルは親指で交互にベース音を弾き人差し指、中指、薬指でメロディを弾くという「ギャロッピング」などと呼ばれるものです。チェット・アトキンスはマール・トラビスに大きな影響を受けており、それを独自に発展させています。

始めはグレッチのフルアコを弾いていましたが、その後ギブソンを主に使っていました。また、ガットギターも多く使っています。